地域創生×エンタメ

地方創生の成功とは

東洋経済の見出し「地方反撃〜稼ぐ街はどこが違う〜」これからの地方創生に必要な事項が記載されている。
そもそも地方創生の成功ってなんだろう?地方を立て直す。ということだとは思うが成功イメージというのはなんだろう?人口増加?企業誘致数?税金増収?一体どれが成功なのだろうか?しかも、「どれくらい?」という目標の可視化が聞こえてこない。ゴールの見えないマラソンみたいだと思ってしまう。

一体どれが成功なのだろうか?しかも、「どれくらい?」という目標の可視化が聞こえてこない。
ゴールの見えないマラソンみたいだと思ってします。

目的が可視化出来ていないし、伝わってこない。

今回の東洋経済に掲載している今後の処方箋とはを紹介

① 自治体に枠にとらわれない事業を作れ
② 補助金に頼らない独自政策を実行せよ
③ パラレルキャリア人材の育成せよ
④ 住民1人当たりの所得を拡大せよ。

今回、このような項目が記されている。ごもっともの意見だと思う。
しかし、「今なの」という言葉も口走ってしまう。

「地域で売上を作れ」ということですか?

この4つをまとめると地方創生の成功?目的が見えてくるそれは「地域で売上を作れ」=「産業を生め」ということ「事業を作れ、補助金に頼らすに、できる人材で、所得をあげろ」と。今までの目的であった「永住」「移住」「企業誘致」は、すべてこの目的の上での手法であって目的ではないなかったのだと思う。
しかし、どうやって今までの習慣のビジネス思考からさらに向上させれていいのだろうか?
もし、出来ているのであればこのような問題にはなっていないのだと思う。
誰かが今までの思考に新しい風を吹き込まなければいけないのではないかと。
そして、学び、行動し結果を出す。そして次に向かうことができるのだと思う

今、地域協力隊という名のビジネスマンが送り込まれている。この目的は「売り上げを作る」ことが目的だということですかね。「産業を生む」というでは「売り上げ規模」は一体どれぐらいを期待しているんだろうか?
明確な可視化した目的設定が必要だと思う。

「本当に地域を活性したいのか?」と思っているのか疑問?

自身が開催している地域共創野外音楽フェス「ONE+NATION」という音楽イベントで結構地方に行くことがあるがその現場で思うことは「本当に地域を活性したいのか?」と思う。行政が言っているだけで本当は思っていないのだろうと。

いや、違う。思っていてもどうやればいいんかが分からないのだと思う。
やらないのではなく、できないのだと。なぜならば、やったことがないからだ。それがいけないことではない。と思う。「やる」という意識を持つことが大切だと思う。そしてどう「動くか」です。この「どう動くか」を仕掛けなければ動きようがないのではないでしょうか?

その上で簡単なのは、他県が行っている事例などを真似すること真似をすれば見た目の形は出来るしかし、皆同じ政策に偏ってしまうのではないかと思う。しかも人の真似事なので本質が分からない。ということはその後の運営ができない可能性があるということ。
地域創生は、他人事ではなく自分事だということの浸透がイマイチ足りないのではないか?

顕在化されたごくあたり前のものは、実は潜在的には価値があるものなのです。

地元に長年暮らしていると良いものが当たり前になり、埋もれてしまう。
それは、そうだと思う。しかし、実はそれは他者にとってはとても価値があるものだと素敵なものだと気がつくことが出来ないのだと。それがもったいなことなのだと気がつくことが重要だと思う。
しかし、それを教えて術があるのだろうか?それこそ人材を送り混んで宝探しをしたほうが良いのだと思うがそれが地域協力隊なのか?また、いいものをいいものだと多くの人に伝える宣伝思考、マーケティングのチカラが重要になってくる。
「売り上げを作れ」とは、多くの人に消費をしてもらわなければいけない。商い。
オールジャンルに精通している人材が必要だが本来は地場で育てていく必要があると思う。
「魚をあげても釣りを教えなければ、魚を食いつぶせばそれで終わる」

地域に行けば行くほどに素敵な宝ものを知る。

時折地域に伺う度に思いことがある。その地域なりの良さが本当に心地よい。
今まで知らなかった新たな発見もあり、文化を学ぶことにより一層その町の良さが伝わる。
地域の本当の良さを再認識しそれを事業化させる。ということはとても良いことだし必要。
今までの経験をちょっと改善することで生まれす当たらな価値。
地域には皆地域ならではのオリジナル性を持った価値があり、宝がある。
その良さを引き出すことが大切だと常に思うし、まだまだ地域に行けば行くほどに素敵な宝落ちているのだと。

それは、ヨソ者だから見えることなのかも知れない。このヨソ者的なものの見方が再生のきっかけにつながる。ヨソ者的見方とは、感覚とは=俯瞰でものを見るという意識だと思う。
多くの経験を持ち、思考が客観的でビジネスへの具現化を行動できる人が多くその街に関われば地域の収益もあがり、所得も増えるというものだと。
自身もより柔軟に地域の資源に価値を見出しビジネスへ転化出来るよう心がけたいと思う。

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