鹿児島県北西部に位置する人口約5万人の町。日本一のツルの渡来地をはじめ、日本一大きな鈴や日本一小さな鈴保有する箱崎八幡神社、そして大きなお地蔵様などが健在し日本最大級の出水麓武家屋敷群がある「日本一」の宝庫の町「出水市」
「ツルの恩返し」ならぬ「ツルへの恩返し」をテーマに10月から3月に出水市に存在している「鶴」に感謝と「また会おう」。という意味も込め、また、このイベントで出会った人たちにも「また、会おう」という意味を込めタイトル:「Meet Again」
初の全体会議が始まる
どんなに「日本一」の良いものを持っていようが、その価値を地域が認識し多くの人に知ってもらわなければ宝の持ち腐れになってしまう。広げたくても広げようが無い。きっかけがなければ集まりようが無いのです。
町の人口5万人決して大きな町とは言えないこの出水市。しかしそこにはたくさんの知られざる宝がある。その宝を広げることで多くの人たちが関心を集め訪れてくる日を夢見ている。
市民ではなく、近隣の市民が立ち上がった。
地域に根付かせたいものがあった新しいビジネス、その拠点となる場所を探していた。
新しいビジネスはそう簡単には参入できることが難しく障壁が高い。
何かしらのきっかけを探して時に「ONE+NATION」にたどり着いたのだと。
この「事興し」と一緒に新規ビジネスを持ち込むチャンスと捉え光が見えたと。
事興しで動き出す町
この日、出水市に多くの関係者が集まり会合をこの街の良さをどうしたらもっとアピール出来るか?この街の空気を身近に感じてもらうにはどうしたら?昔から住んでいると良いも悪いもわからなくなってしまう。何を伝えればいいのか?何を知ってもらえばいいのか?
いつも見慣れているものに価値が無いと思ってします。しかし、それこそが大きな価値がある。
記者会見の日程が決まり市長が動く。商店組合の一団となり町を盛り上げようと奮闘する。
ローカル新聞は新しい試みだと捉え定期的な進歩状況を記事にしてくれると言う。
この新しい試みが新たな動きを作り上げていく
市民が動きだす。
開催日30日の前日の29日で定年退職を迎える方がいる。
「定年前の最後の仕事だ!」と言い決して手は抜かないと、そして何かあれば言って来て欲しいを協力は惜しまないと励ましのことばをいただけた。そして、徐々に自分ごとへの変わっていくのだと。
これからは本番、地元に、任せるしかないのです。
ONE+NATIONの部隊は基本東京。東京からの遠隔操作というか現場での指示が出せない。
ちょっとした課題も地域で解決しなければいけない場面が多々生まれる。何回行けばいいのかという事ではなくやはり地域で考え行動する事に任せるしかないのです。
任せなければ覚える事もなく、前に進む事も出来なくなってしまうのですが、不安が残る。
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