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【 「Ach」ゲスト:鈴木哲也 司会:桜井有里・阿部元博 】

鈴木哲也:oaqk/Penguin Market Records副代表/ ヤフー株式会社 / 「働きながら音楽活動をする」主催・モデレーター。2002年にバンドoaqkを結成。Penguin Market Recordsからアルバム「Munchen」をリリース。2017年からはPenguin Market Records副代表も務める。

桜井有里:MKcafeマネージャー兼ラジオパーソナリティー
そしてMKのプロジェクトで「ごぼう茶娘」娘さん。SNSの発信力を活かし鹿児島県産ごぼう茶を沢山の方にお届けできるよう活動中!

桜井:気になるのが音楽活動をしながらヤフーに所属して地方創生とか活動されているわけですが
今の時代の音楽業界とちょっと昔の音楽業界とは違ってきている中でCDが売れる売れないということもあるのかも知れませんが実際何が大きく違ってきているんですか?
鈴木:やはりCDが売れないですね。前職HMVで働いていた時は毎日実際どれくらい売れているのか?見ていましたが
結構良い時も実際あったんですがそれから10年下降線を、、、
そもそもCDショップがCDを扱う枚数が全然変わってきていてCDを軸において収益を生むことが難しくなってきています。
一方でフェスにいく需要は増えて来ている。体験型でCD買わないけどフェスに行くとかで目にしたアーティストが好きなら会場でCDを買ってくれる感じが増えているようです。

桜井:現場で音楽を楽しむというのが増えてきているとう訳ですね。
鈴木:はい。多くなってきていますね。今後はそこをどうやって僕らレーベルのアーティストに対して、CD、LIVE企画の中でどうやってマッチさせていけるか?考えなくてはいけないです。
桜井:今、やられている中でこれからこの時代こういった路線でいったら的なことってありますか?
鈴木:まだ、模索中ですが。CDを売ること以外での収益を立てられないとバンドとして厳しくなっていくのかと思います。
桜井:バンドで生計を立てていくということですか?
鈴木:はい。で、賛否両論なのですが働きながら活動を続けられる様にする。というのもいいかなっと思っていますね。そういうこともやっています。
桜井:音楽をやっている人や夢を持っている人が諦めてしまう理由って共通しているのですかね?
阿部:食べていけないと言うのがあると思う。
桜井:好きだけど生計が立てることが難しいということ?
阿部:他でバイトなどしながら音楽を続けて行く。気がつけばこんな歳になっていた。
これからどうしようみたいな将来の不安とか?あるのかもしれない。

桜井:それこそ働きながらでも活動を出来る軸がつくれると夢を追うことが出来るかも知れませんね。
鈴木:年齢を上がってくると別のスキルがついてくるというか?それをバンドに反映されている方など多いですね。
桜井:別のスキルですか?
鈴木:イベント企画運営は若い20代の頃に比べると実力も経験もついてきてたりするので。
また、本業でプロモーションの仕事をされている人などはそのノウハウをバンドに活かしたりとか?
小売業を行っている人などはグッツなど作っていったりとか?結構その辺も面白いなと思いますね。
桜井:年齢を重ね自分の経験を当てはめていったりそういったつながりも出てきますよね。
鈴木:そうですね。そういう部分は面白いなと思います。
桜井:これからはそういったスタイルも取り入れて
鈴木:そうですね。そういうスタイルでやっている人を支援するじゃないですけど、一緒に組んでやっていきたいと思っていますね。今のレーベルでも専門でそれだけやっている人はそんなにいないので、働きながら支援しつつ、只働きながらやっているから良いよね。という甘さがない様に

桜井:それは大事ですね。

鈴木:キチンと攻撃的にやっていけるようにとは思っています。

桜井:攻撃的に

鈴木:はい。攻撃的にやるというのは僕もやって行きたいと思っていますね。

  

阿部:音楽を続けていけばチャンスも来るだろうし
鈴木:地道にやらないというところはあるのでそこが続けられなくなってしまうこともあると思いますが
桜井:もう数十年ですか?活動をされてきていると思うのですが
鈴木:そうですね。今で14〜15年になりますが僕のところは濃い時間もあれば薄い時間もあるので。やっぱりバンドだとそれぞれの人生の事情があるので、仕事が変わったとか家庭を持ったとか「辞める」という選択肢もあるんですが
「辞めるんじゃなくてちょっと休もうとか」もあるので長くやっていると良いことも悪いこともあるんですが、続けていけばチャンスが出てきたときに一気に行けるんですが、チャンスがあったときにガァ〜といけるパワーとかアイデアを保っておかないといけないと思うので、裏で努力しておかないということがないと厳しいですね。

桜井;チャンスが来ているのに行けないみたいなのは。。
阿部:継続していないとチャンスが来るかわかなないしやっていないと絶対に話はやってこない
辞めてしまうとゼロになってしまうから。
桜井;そうですよね。チャンスが何にもなくなってしまいますよね。
鈴木:よく「良い作品をつくればいつか」みたいなことがあるじゃないですか?
只それを広める手段というか、伝えないことには、(作品を)作っていないのと一緒になってしまうので、その辺はアーティストの方々や関わってアーティストたちに強く言っています。ホント、SNSなどで自分のバンドを何故宣伝しないのか?宣伝しなくても思いを伝えるだけでもいい!と思っているのですが伝えていかないとなんのためにこれ(作品)作っているのとよく言いますけど。

桜井:やっぱり良い曲が出来て満足してしまうとか?
鈴木:そうですね。満足してしまうとかですかね。CDを流通させるとかなると、なんのために流通しているのか?ということはちゃんと考えながらやろう。とは話しています。
桜井:知ってもらうということを考えていかないと音楽を作る才能があってもそれだけでは難しい部分があるのかも知れませんね。
阿部:良い音楽というものは作っている人は皆最高と思っているわけ。確かにそうかも知れないけれど
判断する人は聴き手側だからね。
鈴木:音楽を聴いている人は増えてきていると思うんですね。フェスの件もあると思いますが
音楽を聴くというハードルは低くなってきていると思うのですが、その人たちが欲しいものと僕たちが伝えたいものが噛み合わない感じかなと。噛み合えば好きになってくれると思うのですけど。
その辺の努力を僕らはすべきなのかなと思っていますね。

阿部:最近目につくのはそのアーティストに世界観があるっていうか?
音楽もひとつだけど空気だったり、イメージとか?写真1枚とってもそうであったり。
桜井:統一感というのか?
鈴木:音楽以外でのパーソナリティーというのから好きになるとか、知ったとかということが多くなってきていますよね。それはFBやTwitterとか情報発信がテレビ以外でも出来るようになってきているので面白いなと思えばその人の音楽を聴いてみたいとか思うけど、そういう入り口が出来ているので、そこがうまい人というか個性的な人が音楽とか歌で話題になることが増えてきているというのがあると思いますね。
桜井:入口が音楽でなくてもということですね。確かに今の時代ならではのことですよね。
鈴木:そういう意識のところから変えていかなくてはと思います。
忙しいからとかではなくちょっと時間がある時とか、電車に乗っている時とか5分でもあれば出来るじゃないですか?でもそれが出来ないのは本当に伝えたいと思っていないからだと思ってしまう。
桜井:それってうまい下手ということではなくコツコツ出来る人は強いですよね
鈴木:強いですね。

阿部:やっぱりそれって好きなんだと思う音楽が
桜井:音楽が好きてそれを伝えたいと思うし知ってもらいたいと
みなさん、音楽が好きだと思いやっていると思うんですけどやっている人っていっぱいいるじゃないですか本当に。数え切れないぐらいにだから何か言い訳とかではなく知ってもらえるために頑張れる人とか継続していることが大切ですね。
鈴木:そうですね。。
桜井:本当これからはSNSをきっかけにそこから何かしらの引っかかるアイデアを出せる力って
今、まさにですね。
鈴木:まさに求められているような気がしますね。
そういう武器がある人は音楽をきいてもらえる接点がたくさん出来るので大切だと思います。
阿部:これからは脚本家が人気者になるんではないかとおもうんだよね
「この子売り出したいだけでちょっと脚本書いて」みたいな「この時期に何かハプニングいれて」みたいな

鈴木:そこはあると思いますね。例えばバンドなんかでフェスに呼ばれないんですけど、といういうのではなく自分でやったちゃえよ。
と企画が出来る人みたいな
桜井:企画が出来る人って少ないんですよね。多分
阿部:人の前に出ないと知ってもらえないからね。ソーシャルなんかは相手がいて繋がって成り立つことだけど繋がっていなければ独り言になってしまう。家で一人で歌っているのと一緒。
やはりリアルで人の前で歌って行った方が。。。
桜井:CDが売れないからこそのこの時代に求められる力って話していくとちょっと見えてくる感じですね。
であっという間に時間がきてしまいましたね・

阿部:早いね。ちゃんと話せてた?
鈴木:だ、だ、大丈夫ですよ。
今回レーベルからもう1枚OVUM(オーヴァム)というバンドが12月にリリースしたのですが、メタルのインストゥルメンタルなのです。これも本当に届く人に届くようにマッチングを今から長いスパンで考えていかなくてはいけないのですが、やっぱりCDの新譜の寿命はすごく短いのです。1〜2年かけてゆっくり売っていこうというスパンで最初から考えているので、届く人にどうマッチングさせていくのか?もしかしたらインストゥルメンタルで歌がないので海外(が狙い目)かもしれないかもしれないです。海外でもLIVEをやっているので。。。

阿部:なるほどですね。これからの更なる活躍が期待出来ますね。今日はありがとうございました。
桜井:ありがとうございます。
鈴木:ありがとうございました。よろしくお願いします。

 

<参考>

東北ジャム
http://www.tohokujam.com/

結いのおと
http://www.yuinote.jp/pages/1523263/page_201712271754

働きながら音楽活動をする
http://workxband.hatenablog.com

OVUM
http://www.ovum-japan.com/

MKTV「Ach」⇩

 

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