最近、海外のアーティストの映画が話題になり
市場の興味を煽っている。「Queen」「Lady Gaga」
この映画を見て思うことが
それは、マネジメントの構造が日本と違うということ。
日本は、ある会社へ契約が決まる。
その中でスタッフというマネジメントが設定されるに対して
海外はエージェントという組織に契約をする。
このエージェントに契約する前は各アーティストが自ら
マネジメントというパートナーになり得る人を見つける。
見つけるというか?交渉をして「売り出し」の得意な人を見つける。
日本でもスカウトということが存在しているが
そのスカウトした人が売れるまでついてくれるという補償はない。
もし、ダメであれば「社内の他のスタッフ」がつくことになる。
これからは、アーティスト自ら「どのパートナー」がいいのか?という目利き出来る「目」を
持っていなければいけない。それには自身も売れるだろう方程式を持つこと。
イメージを持つことだと思う。
自身の未来を訳の分からぬ人に委ねる。のはどう思うだろうか?
売れなくて責任を取るのは「アーティスト本人」で
スタッフは会社を「クビ」になることはない。配置換え程度。
アーティストは大手プロダクション、メーカーと契約をしたいと思い
それが一つの目的にもなっている。
しかし、最も重要なのは「売れること」だということ。
この「売れる」ということはそのスタッフによるところが大きい。
経験、アイデア、人脈、ネットワークなどなど。
その「目利き」と目利き出来る「判断基準」をアーティストも
今後身につけなくてはいけない。
思い出に残っている映画「ザ・エージェント」トム・クルーズ主演の
この映画は印象深い。。。。
マネジメントの醍醐味が写し出されている。
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